株式会社エストリンクス 様
VIVIT LINKを導入したことで問い合わせから採択までの期間が短縮。3者間の日程調整にかかるラリーがカットされ、ストレスから解放されました。オンラインコミュニケーションの効率化に有効なソリューションです。
オンラインで手軽に打ち合わせができるようになった時代。社内ミーティングや打ち合わせの増加に伴い、日程調整の手間が負担になっている企業様もいるのではないでしょうか。
特に複数名が関係している場合は、打ち合わせ日程の調整が後ろ倒しになることも少なくありません。日程調整がスムーズに進まないと、プロジェクトの完了の遅延やビジネスチャンスの機会損失にもつながりかねません。
「VIVIT LINKを導入したことで日程調整に費やす時間がほぼなくなりました」と語る株式会社エストリンクスの安藤様に、VIVIT LINKをどのように活用されているかお話を伺いました。
ご担当者様のご紹介
株式会社エストリンクス
代表取締役
安藤 悟 様
導入企業
株式会社エストリンクス
https://estlinks.co.jp/
2012年に静岡で創業以来、SEO対策を中心に、SNSマーケティング、コンテンツマーケティングなど、Webプロモーションを総合的に支援しています。
事業拡大フェーズに伴い、打ち合わせ日程調整の負担が増加
御社の会社、サービス、業務内容について教えて頂けますか。
当社は2012年に創業した、Webプロモーションを総合的に支援している会社です。具体的には、コンテンツSEOやSNSマーケティング、Web広告を得意領域としています。また、案件数でいうと約50社ほどのクライアントと常時やり取りしております。
クライアントからのご相談内容としては大きく2パターンあり、1つ目は「SEOの順位を上げたい」「SNSマーケティングを始めたい」など戦術が決まっているもの。
2つ目は「コンテンツマーケティングを始めたいけど、具体的に何をやったらいいかわからない」とご相談いただくパターン。Webプロモーションの経験が少ないクライアントへは戦術を決めるところからサポートさせていただいています。
特に当社の得意ジャンルはSEOコンテンツ制作でして、手がけたコンテンツページは6割くらいが検索結果の1ページ目に表示されています。業界平均の3〜4倍ほどの成果を出せているので、その成果に価値を感じていただき、長年お付き合いさせていただいているお客様も少なくありません。
元々コンテンツマーケティングに詳しかったのでしょうか。
いえ、私自身はマーケティング会社や広告会社で働いた経験は全くありません。むしろ大学卒業後は就職もせず、ずっとフラフラしていたのです。当時はバンド活動をしたり、冷凍庫の作業員として働いていたりしました。
よく「SEOに強いテンプレート」といった情報商材を見かけますよね。ある時、それを買って見よう見まねでホームページ制作を始めてみたのです。
そうしたら、たまたまSEOで順位が取れてしまって。それがきっかけで「SEOって面白いな」と興味がわき、いろいろと勉強するようになりました。
それからは自社サイトを制作し、「記事作成」のようなキーワードで順位を上げたことで「SEOの相談に乗ってもらえませんか」といったお問い合わせが徐々に入るようになりました。いくつかの企業のSEOコンサルをやるうちに、仕事量が増えてきたため2014年に法人化しました。
社員もいないので、当時は「一緒にやろうよ」とバンド仲間を巻き込んで創業しましたね。事務所も借りられなかったので、実家の車庫に机と椅子だけ置いて事務所代わりにしていました。ドアを開けると一面モモ畑が広がっていましたけどね(笑)。
その後も紆余曲折ありましたが、現在は社員が30名ほどに増えました。事務所は静岡県内の駅前一等地に移転し、今では窓からモモ畑ではなく伊勢丹百貨店が見えるようになりました(笑)。
VIVIT LINKに注目したきっかけを教えて頂けますか?
当時はクライアントとの日程調整に時間や手間が取られており、業務効率化が課題でした。というのも、プッシュ型の営業担当がおらず、ホームページに新規のお問い合わせが入った場合は、基本的に私が一人で対応していました。
会社としても拡大フェーズにあり、案件や社内ミーティングが増加していたため、「ツールを導入して日程調整業務を効率化できないか」と考えたのがきっかけですね。
もちろん、当時も日程調整ツールはたくさんありましたが、プライベート仕様のものが多かったのです。ZoomのURL発行ができず、セキュリティ観点でも不安がありました。
そのタイミングで、知り合いの企業のDXセミナーにてグルービーモバイルさんと知り合いました。そこでVIVIT LINKを紹介してもらったというのが、注目した経緯ですね。
導入はすぐにされたのでしょうか?導入の決め手はどういったものだったのでしょうか?
まずはVIVIT LINKだけでなく、他社の日程調整ツールも資料請求をして比較検討しました。当時のVIVIT LINKは3者間の日程調整ができなかったのです。特に当社の場合は、3者間で打ち合わせするケースが多いため、日程調整ツールを導入するにあたって外せない条件でした。
導入直前まで悩んでいたのですが、グルービーモバイルさんに率直に相談したところ、「実は間もなく3者間の日程調整機能がリリースされるので、少しお待ちいただけませんか」と言っていただけまして。
「それならやらない理由もないよね」ということでVIVIT LINKの導入を決めました。
自社でもVIVIT LINKをご利用いただいていると伺っていますが、どのようにご活用頂いているか教えて頂けますか。
主にクライアントとの定例ミーティングや、お問い合わせいただいた後の打ち合わせに利用しています。オンラインでの打ち合わせ数だと、月に15〜20件ほどVIVIT LINKで日程調整を行っていますね。
特に当社は3者間で打ち合わせする機会が多く、取材案件ではインターン生に議事録担当として参加してもらうこともあります。関係者や参加者が多い案件の日程調整にもVIVIT LINKが役立っています。
実際にVIVIT LINKを使ってみていかがでしたでしょうか?
VIVIT LINKを使い始めて、打ち合わせの日程調整をする際のメール等のコミュニケーションが大きく減りました。
私のオンラインカレンダーをVIVIT LINKに同期すれば、空き日程がリアルタイムで反映されるため、メール内にVIVIT LINKのリンクを付けて送るだけで済みますし、アシスタントがわざわざ私のスケジュールを確認する必要もありません。
3者間での打ち合わせの際も同様で、参加予定者にVIVIT LINKのURLを送れば空いている日程で決まるので、とても気持ち良いですね。もはや「今まで日程調整に使っていた時間や手間は何だったのか」と思うくらい楽になりました。
VIVIT LINK導入後の効果はいかがでしたか?
全社でVIVIT LINKを導入してから、社内やクライアントとの日程調整のやり取りがほとんどなくなりました。
これまでは、日程候補をクライアントにメールで送り、空いていなければ再度日程候補を送るという流れでした。参加者が増えるほど日程調整の負担も増えますし、人によってメールの返信のタイミングも異なりますよね。メールの待ち時間を含めると、日程調整のやり取りだけで2日間ほどかかることもありました。
その点、VIVIT LINKは各メンバーが自身のカレンダーさえ更新しておけば、空き日程がひとめでわかるため、日程調整の手間はほとんどかかりません。その結果、既存クライアントのプロジェクトをスピーディに進められ、問い合わせから採択までの期間が短縮するなどの成果にも少なからず貢献していると感じます。
VIVIT LINKを提案した企業さまの評価を教えていただけますか?
クライアントとの日程調整にVIVIT LINKのURLを送ると「このツール便利ですね!」と反応していただくこともあり、非常に大きなニーズを感じています。
販売パートナーとしての今後の展開としては、静岡に根ざした当社の強みを生かし、地元企業を中心に日程調整の業務効率化を支援していきたいと考えています。
地方企業は人材不足が深刻化している理由から、DX(デジタル・トランスフォーメーション)に興味関心が高まっています。特に、オンラインコミュニケーションの効率化がますます必要になるため、VIVIT LINKは有効なソリューションだと考えています。
VIVIT LINKの活用をおすすめしたい企業などがあれば教えてください
当社のようなコンサルティング系や広告代理店、顧客コミュニケーションが多いお仕事の場合は、導入すれば間違いなく効果が出ます。
営業職でアポイント数が多い、システム開発の打ち合わせにエンジニアを同席させる機会があるといった場合、日程調整の手間がかなり減るはずです。
また、コミュニケーションを取らないといけない関係者が多い企業とも相性が良いと思います。
例えば、10名以上の日程調整をメールや口頭でやるのは非現実的ですよね。VIVIT LINKならオンラインカレンダー上から日程を選ぶだけなので、手間はほとんどかかりません。
VIVIT LINKに対するご要望や現在の課題などあれば教えて頂けますか
現状かなり満足しているので特に要望はありません。強いて言うなら、導入当初は操作がわかりづらいことがありました。プロフィールをしっかり作り込まないと日程がセットできない仕様だったので。
(現在は「はじめの設定」として簡単に設定を行うことが可能です)
おそらく今後VIVIT LINKのユーザーが増えるにしたがって、さまざまな企業からの問い合わせが多くなると思います。ITリテラシーが高くない企業でも導入しやすいように改善していただくと、日程調整ツールとしてますます普及していくんじゃないかと感じています。
当社にとっての課題でもありますが、まだ「日程調整ツールで顧客に日程を選択させるのは失礼だ」といった意見も聞きます。「日程調整ツールを使用するのは当たり前だよね」と、価値観のアップデートを世の中にはたらきかけていきたいですね。
今後の御社の展開(サービスや事業など)について教えていただけますか、またその中でVIVIT LINKが活用できそうなところはありますか?
DX推進が叫ばれて久しいですが、ITリテラシーがあるかないかで企業格差が生まれていると感じています。
当社はWebマーケティングを主軸に事業を展開してきましたが、今後は企業間のデジタル格差をなくしていくことを目標としていきたいです。「Webマーケティング=ITに強い企業が取り組むもの」ではなく、どこの企業も取り入れているものだという文化を築いていきたいですね。
また、近年ではChatGPTのようなジェネレーティブAIも注目されています。人間がやるべき仕事とは何かを考えたときに、「オフラインにしかない情報をインターネット上に持ち込む」時代が来ていると思っています。
例えば、当社には物流倉庫を運営しているクライアントがいますが、専門情報はインターネット上にありません。インターネット上の情報からコンテンツを作るAIでは、太刀打ちできないのです。取材であったり体験であったり、「オフラインで得た情報をオンラインでどう形にするか」が、人間だからこそできる仕事だと感じています。
ますます、人間同士のコミュニケーションから生まれるアイデアや情報に大きな価値が生まれますよね。それに伴って打ち合わせの価値が上がると考えています。打ち合わせの数や日程調整のレスポンスの速さが一層求められる時代になりそうなので、VIVIT LINKという日程調整ツールは、より多くの企業に必要とされるサービスになると思いますね。
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