如水社会保険労務士法人 様

VIVITLINKの導入で業務負荷が大きく軽減され、セミナー参加者数も増加しています

御社の会社、サービス、業務内容について教えていただけますか？

当社は、社名のとおり社会保険労務士法人として、企業様に対して人事労務コンサルティングおよび人事労務サービスを提供している企業です。具体的には、入退社に伴う手続きの支援からトラブルの解消、さらに経営上課題になっていることに対する相談対応などを一気通貫で手掛けています。

基本的な業務内容に関しては、一般的に社労士事務所といわれているところと大きく変わらないと思いますが、当社の場合は相談業務やコンサルティング面に注力していることが特徴です。例えば、IPOやM＆Aを行う際に監査という観点で管理状況を把握し、組織体制の改善につなげるといった支援実績もあります。

また、当社の母体である如水グループは、監査法人、税理士法人、弁護士法人といったように業務内容に応じて法人が分かれています。企業様の課題や組織体制に応じて、グループ全体で支援できることも独自の強みです。

現在お取引させて頂いている企業様の数は100社ほどで、その多くは九州の企業様ですが、中には東京や沖縄といった遠方の企業様の支援もさせていただいています。当社としても、九州に限らず日本全国の企業様の課題解決に貢献したいと考えており、現在そのための営業活動に注力している最中です。

特に当社が力を入れているのがセミナー開催ですね。まずは、会社として認知してもらうためにセミナーの開催に着手したのですが、実際にそこから相談いただくケースが着実に増えました。現在でも月に1〜2回ほどの頻度で継続的に開催を続けています。

VIVIT LINKはどのようにして知りましたか？

背景からお話させていただくと、先程お伝えしたとおりセミナーの開催に継続的に取り組むことで、少なからずお問い合わせや成約にはつながっていました。その一方で、セミナー経由での相談数や成約数に課題を感じていたんです。当時は一度のセミナー開催で、成約につながるのが1件あるかないかといった状況でしたね。

また、新型コロナウイルスの影響もあり、お客様との直接的なつながりが得られにくいという状況になり、オンラインセミナーを営業の基盤として取り組みたいと考えていました。しかしながら、セミナーの開催数をそれ以上増やすことは現実的に難しい状況でして、「現状の開催頻度を維持しつつ成約率を高めるにはどうしたら良いのか」と頭を抱えていましたね。

そのような悩みをグルービーモバイルさんに相談したところ、ご紹介いただいたのがVIVIT LINKでした。

VIVITLINKは日程調整やウェビナー運用を効率的に自動化するツールですが、このようなサービスを利用されたことはありましたか？

元々は、Peatix（ピーティックス） というイベントプラットフォームサービスを使っていました。イベント告知ページの作成など手軽にできるというサービスでしたが、設定周りに色々と手間が掛かっていたのが実情です。

セミナーを開催したいという気持ちもある一方で、告知や開催に向けた準備にどうしても時間が取られてしまい、セミナー開催への気持ちがどんどんマイナスになっていました。

そのようなこともグルービーモバイルさんに相談させていただいたところ、「VIVIT LINKを使えば、オンラインセミナー開催に必要な準備を一気通貫で完了できますよ」とお話いただいて。実際にデモ画面などを拝見したら、我々が実現したいことにマッチしていましたので、気持ちが晴れましたね。

現在どのようにVIVITLINKを活用されているか教えていただけますか？

主に、オンラインセミナー開催を告知する際の「受付ページの作成」と、セミナー開催後の「アンケート配信」を使っています。受付ページはフォーマットが決まっていて、それに沿って入力すれば良いので非常に簡単です。また、プレビューを確認しながら入力できるのも効率的だと感じました。

また、VIVIT LINKはZoomやGoogleカレンダーなど外部ツールとの連携できるので、それぞれのツールを操作せずともシームレスに扱えるのが便利ですね。というのも、以前のツールでは連携機能がなかったので、個別に設定しなければならなかったんです。

設定が間違っていないか不安でしたし、それぞれ確認するのも正直面倒でしたが、VIVIT LINKでは各ツールを一元管理できるので非常に助かりました。

また、アンケート作成も簡単に行えるので、満足度を確認したり、回答結果をもとに個別にアプローチしたりといった次の一手にもつながっています。

実際にVIVITLINKを使ってみていかがでしたでしょうか？

設定のしやすさに関してとても完成度が高いと感じています。セミナー開催に対して必要な機能は網羅されていますし、どこに何を入力すれば良いかだったり、どれを設定すれば良いかだったりがひと目でわかるので、誰でも簡単に設定できるのが魅力ですね。

以前のツールは設定が複雑だったこともあり、他のスタッフに任せることができず、全て私が設定していたんです。VIVIT LINKは設定がとても簡単なので、現在では他のスタッフにも準備をお願いできるようになりました。

導入時の初期設定などに問題はなかったでしょうか？

はい、導入時に丁寧にサポートしていただいたので全く問題なかったです。また、VIVIT LINK自体が直感的に操作できるサービスなので、一度自分で操作すれば、ひと通りの手順は理解できました。

設定画面もどこに何があるかひと目でわかるので、特に困ることはなかったです。他のスタッフに入力をお願いした際も、特に質問を受けることもなかったですし、きちんと入力されていたので、誰にでも使いやすいツールなんだと感じました。

VIVITLINK導入後の効果はいかがでしたか？

大きな成果は、オンラインセミナー開催に向けた受付ページの作成時間が大幅に短縮したことです。以前はページの作成だけで1時間半から2時間ほど掛かっていたため、正直セミナーの開催自体が億劫に感じることもありました。

しかし、VIVIT LINKでは1時間も掛からずにページを作れるので、業務負荷が大きく軽減されました。時間と気持ちに余裕が生まれて、セミナーの内容や企画など、より本質的なことに時間を割くことができ、さらに中身の濃いセミナーをお届けできるようになったと感じています。

また、VIVIT LINKを導入してからセミナー参加者数も増加しているんです。仮説ですが、VIVIT LINKは最低限の情報さえ入力すれば申込み完了となるので、以前のツールに比べて申込みのハードルが下がったことが要因だと感じています。

VIVITLINKに対するご要望や現在の課題などあれば教えていただけますか。

そうですね。現在、VIVIT LINKはオンラインセミナー開催やオンライン商談の日程調整に特化していますが、リアルセミナーの開催に役立つ機能などを増やしていただけると嬉しいです。

実際、当社では現在リアルセミナーの開催が増えています。なので、例えばVIVIT LINKでリアルセミナー向けの告知画面や申込み画面が作れるようになると、より使い勝手が良くなると感じました。
（現在はオンライン商談だけでなく「オフライン(対面)」も選択することが可能です）

今後の御社の展開（サービスや事業など）について教えていただけますか。また、その中でVIVITLINKが活用できそうなところはありますか？

産業や人口構造が大きく変化する昨今、企業はさまざまな課題を抱えています。そうした中で、当社としては今後も人事に関する相談やコンサルティングなど、テーマを絞らず幅広く対応していきたいと考えていますし、提供するサービスの領域も広げていく方針です。

複雑な制度や仕組みに関する情報を展開することが、我々にとっての営業活動になると思いますので、それを実現するためにセミナーは一番の肝となると思います。

特に今後は社会保険労務士法人単体ではなく、如水グループ全体の連携を深めながら、セミナーの内容を強化していくことを検討中です。その中で、VIVIT LINKは如水グループの営業活動の基盤となると思いますので、今後のさらなる成長を期待しています。